2019年12月12日 10時25分

1. 090金融は救世主じゃない！未登録の闇金融業者！
2. ブラックOKと書いてあっても090金融を避けるべき理由とは？
3. 審査に落ち続ける債務者も090金融以外の道を探るべき
4. 金欠な上に信用ブラック！でも救世主は存在する
5. 自己破産者を相手するのは闇金や090金融ばかり！でも例外もある！

 

090金融は救世主じゃない！未登録の闇金融業者！

国内にある賃金業者や金貸しの中には、正規の会社と非正規の会社があります。つまり、合法的な会社と非合法の会社です。

金融機関はお金を貸すために、賃金業法に基づいて国から許可を得た上で営業しています。なので、多くの合法的な会社はきちんとライセンスをもった上で経営されているわけですが、このようなライセンスを持たずにお金を貸している会社もあるのです。

有名なのは闇金業者です。違法な利息でお金を貸しつけ、その回収方法も厳しいものがあり、人生が崩壊する人も少なくありません。しかし、ヤミ金は違法との認識が世間に広まって仕事がしにくくなったのか、言い方を変えることで生き残りをかけている部分もあります。

たとえば、旧態依然とした闇金とは一線を画するソフト闇金などと呼ばれるジャンルも誕生しています。これは利息は違法なレベルの超高金利ですが、取り立てがそこまで厳しくないものです。しかし、違法は違法です。同様に090金融と呼ばれるものもあります。連絡先は固定電話ではなく携帯のみで、事務所やオフィスも設けずチラシのみで顧客を集めており、警察の摘発を逃れようとしている部分もあります。

名前が違うために闇金とは違うと早合点してしまう人もいますが、根本は全く同じです。たしかに、090金融は信用ブラックなどワケありの債務者や多重債務者であってもお金を貸してくれるなど、お金を借りたい側からすれば魅力的な部分もあります。

しかし、これを救世主だと考えるのはやめましょう。借りてしまえば最後で骨の髄までしゃぶられるようなこともあります。数万円の借金がどんどん増えていくようなこともあるのです。しかも、仮にブラック債務者であったとしても、合法的な金融業者の中にはお金を貸してくれるところもあるのです。

銀行カードローンやクレジットカード会社、消費者金融やキャッシング会社など様々なタイプの会社がありますが、この中でも小規模消費者金融会社である街金はかなり融通がききますので090金融などのお世話になるくらいならば、まずはこちらを頼って本当の意味での救世主からお金を借りましょう。利息や金利、取り立てのルールなどが全て合法的なので、安心してお金を借り、安心して返済していくことが可能です。
 

ブラックOKと書いてあっても090金融を避けるべき理由とは？

弁護士や司法書士を使って自己破産や債務整理をすれば、その事実は一定期間個人信用情報機関に登録されます。どれくらいの期間その状態が続くのかはケースバイケースですが、一般的には5年から10年ほどともいわれています。この期間が過ぎ去るまでは、新たな借入がどこの会社からもできないのが原則となってしまいます。

しかし、たまに街中や公衆トイレの中などにあるチラシを見ると、ブラックOKという文字を見かけることもあるはずです。お金をどうにかしてでも借りたいと考えているブラック債務者からすれば夢のような話ですから、即座に食いつきたくなることもあるわけですが、090金融は非合法の金融機関であるとの認識を忘れてはいけません。

銀行カードローンや消費者金融会社など、日本には様々な金融機関があります。銀行系もあればノンバンクもあるのですが、もうひとつ忘れてはいけないのが合法的な会社と非合法の会社があることです。許可を得ずに営業している高金利業者の代表は闇金業者ですが、090金融もここに含まれます。

携帯電話番号をチラシやネット上の掲示板などに載せ、そこに電話するだけでお金を貸してもらえるとあって、その手軽さからつい手を出してしまう人もいますが、結局は闇金なのです。そのため、家庭崩壊や会社を退職に追い込まれるほどにひどい追い込みをかけられるようなケースもあります。だからこそ、安易に手を出したくない存在です。

ただし、ブラックリストに入ってしまった人からすれば、ほかに借りられるところがないからこそ、090金融から借りたいと考えていることも多いはずですが、合法的な会社の中でも中小企業レベルの消費者金融やキャッシング会社などの中には、審査ブラックのような債務者でもお金を貸してくれることがあります。

たとえば、街金やサラ金などと呼ばれるような会社はその一部になります。そのため、こうした業者を使っての借金を考えましょう。ネット申し込みや即日審査、即日融資をおこなっているケースもあり、使い勝手の面でもありがたい会社ですから、違法な業者になど手を出さずに合法的な会社を頼りましょう。
 

審査に落ち続ける債務者も090金融以外の道を探るべき

消費者金融への申込をおこなう際、覚えておきたいことがあります。それは申し込みブラックです。これは、短期間の間にたくさんの消費者金融やキャッシング会社に申し込みを繰り返してしまう行為です。審査する側からすれば、たくさんの会社から借りて逃げようとしているのではないかなどと考えてしまい、本来なら審査が通るような人でも落とされてしまうのです。

しかし、こうした事情とは別に、申し込みをあらゆる会社におこなっても審査に落ちてしまう人がいるのですが、その理由は信用情報にある場合が多いです。これまでに自己破産や債務整理をしていたり、長期の延滞や短期の延滞の繰り返しなどによって信用ブラックとなっているようなケースです。

消費者金融やキャッシング会社、銀行カードローンなどの審査担当者は必ずCICなどの信用情報を確認しますので、そこで過去のことがわかって落とされてしまうわけです。

このような状況下でも、お金をどうにかして手に入れたい人は追い込まれることとなり、おかしな会社にも目を向けてしまうことがあります。それが闇金です。闇金は、ブラック債務者であっても生活保護を受けているような経済状態であってもお金を貸していることがあるために、そこに光を見出してしまうわけです。

しかしながら、これはとても危険な行為です。今はソフト闇金や090金融などと名称を変えながらの営業も目立っていますが、どのような表現をしようとも闇金業者であることに間違いはなく、違法な会社です。法律を守らない会社なので利息や金利はめちゃくちゃです。返しても返しても元金が減らすに永遠と利息だけを返していくような生活を迎えることもあります。

そのため、どうしてもお金を借りたいという目的があったとしても、決して闇金にだけは手を出さないようにしましょう。ヤミ金になど手を出さずとも、消費者金融やキャッシング会社などの合法的な会社の中には、ブラックリストに入ってしまった人でも融資をおこなっているケースがあります。たとえば、街金はその一例です。このような会社が存在するわけですから、合法的な会社からお金を借りておきましょう。
 

金欠な上に信用ブラック！でも救世主は存在する

日々の生活費が足りなくなってしまう事態はよくあります。計画的にお金を使っていたものの、急な出費が重なってしまい、お金が足りなくなるケースです。冠婚葬祭などが重なって出費が重なったり、入院などで医療費が出ていくようなケースです。

このような場合に、消費者金融やキャッシング会社、さらには銀行カードローンなどの賃金業者や金融機関はお金を貸してくれるありがたい存在なのですが、全員に対して無条件に貸してくれるわけではありません。担保や保証人は不要ですが、信用がなければ借りられないのです。

必ず申込後には審査がおこなわれますが、そこで過去の借り入れ状況や今現在の借入状況が他社も含めてチェックされます。そこで問題があるとわかれば、本人がいくら借りたいと願っても貸してもらえません。いわゆる信用ブラックという状況です。このような状況下では銀行はもちろん、プロミスやアコムなどの大手消費者金融も厳しいですし、クレジットカードも新規に作れなくなることが多いのです。

そのために、090金融や闇金業者といったダークな金融機関へと目を向けてしまう人もいます。しかし、これは決して手を出してはいけない業者であるとの認識を強くもっておきましょう。これらは違法な業者であり、無許可で営業している会社です。

そのため、合法的な会社は利息なども法律で決まった範囲内で設定していることに比べて、法外な金利を設定しています。返しても返しても元金が減らないレベルで、全額返済が遠いのです。しかも、追い込みをかけるような取り立てがあり、自宅や会社に怒鳴り込んでくるようなこともあります。

つまり、このような会社との関係を持ってしまえば、その後の人生が大きく狂わされることもあります。実際に会社の退職を促されたり、子供と離散するようなこともあるのです。悲しい結末しか待っていないため、絶対に手を出さないようにしましょう。

また、街金などの小規模消費者金融会社は、合法的な会社でありながらもブラック債務者にお金を貸してくれるケースがあるため、違法な会社になど目を向けずに安心できるこれらの会社からお金を借りましょう。
 

自己破産者を相手するのは闇金や090金融ばかり！でも例外もある！

借金したものの、その返済が難しくなったときに最終手段となるのが自己破産です。簡単に言えば、借金がチャラになる制度です。弁護士などに依頼することになりますが、返済に苦労している人からすれば夢のような制度です。

しかし、もちろんいくつかのデメリットはあります。特に、以後10年程度は新規の借金ができないことは覚えておくべきです。住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどはもちろん、フリーローンである銀行カードローンや消費者金融やキャッシング会社などからのキャッシングもほぼ不可能になります。さらにクレジットカードも作れなくなります。

このような未来が待っているため、安易に自己破産するべきではありませんが、仕方のない事情があって自己破産した人もいるはずです。そのため、最終的には自分で検討し、行動するべきですが、こうした自己破産者の中には、自己破産をしたあとになってまた新規の融資を得たいと考えていることもあります。

人それぞれに事情がありますので、これも仕方がないことですが、現実問題としてお金を自己破産経験のある人に貸してくれる会社は少ないものです。いくら当人が借りたいと願っても不可能なケースがほとんどです。そのために、闇金業者や090金融などに手を出そうとする人もいます。しかし、これはこれでまたとんでもなく危険な選択肢ですから、いくら自己破産後の金策とは言っても違法な業者を使うのはやめましょう。

最近はソフト闇金などと呼ばれる会社もありますし、090金融などという言葉から昔の闇金とは異なるタイプの会社ではないかと考えて手を出してしまう人もいるのですが、手を出したあとに悔やんでいる人しかいないため、絶対にやめておきましょう。

では、どうすればいいかといえば、街金を使いましょう。街金は消費者金融会社の中でも規模の小さい企業を言います。これらはプロミスやアコムなどと同じように合法的な会社ですが、会社の規模が小さいために審査に融通がきき、自己破産者であってもお金を貸してもらえることがあるのです。そのため、自己破産のあとだからといって闇金などに手を出さずに、街金からお金を借りることを考えましょう。