2020年02月04日 14時19分

1. ブラック債務者が闇金以外に借りられるところとは？
2. 闇金に手を出す前に！個人間融資で個人的に助けてもらう
3. どこの業者も審査落ち！だからといってヤミ金は絶対NG！
4. 自己破産から10年以内でも貸してくれる業者はある！
5. 違法な闇金に手を出して後悔しないための耳より金融情報

   

ブラック債務者が闇金以外に借りられるところとは？

信用情報に問題がある場合、基本的に消費者金融やキャッシング会社からの融資は絶望的です。多少の延滞程度のことであれば、そこまで問題視されるようなことはありませんが、長期の延滞や自己破産などがあれば絶望的になってしまうのです。

そのために、借りたお金は返すという基本原則を絶対に忘れてはいけないのですが、このような事態を迎えてしまえば、銀行カードローンや消費者金融のキャッシングなども基本的には利用できないこととなります。無論、申し込みをおこなうことは自由ですが、審査に通らないのです。

そして、こうした事態で追い込まれると闇金に手を出そうとする人もいます。ヤミ金は違法な業者ではあるものの、違法な会社だからこそ合法的な会社が貸してくれないような人にも融資をします。信用情報機関などには登録さえしていないわけですから、こうした箇所にある情報も関係ありません。しかし、あくまでも違法な業者ですから安易に手を出せば大変なことになります。

入口のハードルが低いからこそ借りようとする人も多いのですが、そのあとが大変なのです。まず、利息がとんでもなく高いために、元金をなかなか返済できずに利息ばかりを払う毎日を過ごすようなこととなります。そのため、いつまで経っても借金が消えずにつきまとうのです。さらに、返済が少しでも遅れるようなことがあれば怒鳴りつけられ、家まで押しかけられるようなこともあります。

このような経験を一度でもすれば、その後は遅れないようにと頑張るでしょうが、その精神的な重圧は相当です。このような精神状態の中で長い年月を過ごすことになり、メンタルをやられてしまう人もいます。ですから、間違っても闇金業者に手を出さないでください。

また、信用情報に問題があっても闇金以外で借りられる所があることも覚えておきましょう。そのひとつが街金です。小規模消費者金融会社として知られるこれらの会社は大手とは違い、審査が甘いことも多いために合法的なルールの中で、ブラック債務者にもお金を貸してくれる可能性がありますので、覚えておきたい存在と言えます。
 

闇金に手を出す前に！個人間融資で個人的に助けてもらう

過去に消費者金融から借りたお金の返済をきちんとしていなかったり、クレジットカードの支払いが遅れてしまったりと、当初契約した際に決めたルールの通りに返済していないと、信用ブラックとなってしまいます。

このような事態になってから、新たな融資をどこかの会社からか得たいと思っても、基本的にお金を借りることはできません。やはり、信用度が低いということで借りられないのです。

こうなると、闇金の利用を考えてしまうものですが、闇金以外で借りられる所もあるためにそのことを覚えておきましょう。つまりは、合法的な会社の中にも、たとえ信用ブラックであっても貸してくれる会社は存在します。それが街金と呼ばれる消費者金融です。

消費者金融といえば、プロミスなどの大手消費者金融を思い浮かべる人が多いですが、大手があるということは小規模もあります。それが街金なのです。大手と同じような形で営業していれば、知名度で劣るために利用者はなかなか現れません。

そのために、大手とは違う特徴を有していることが多く、それが審査の甘さです。そのために、過去に支払いの延滞や自己破産、任意整理などがあっても貸す場合があるのです。だからこそ、安易に闇金になど手を出して後悔する人生を歩むようなことは避けましょう。

また、これ以外にも今は個人間融資という手法もあります。ネットに目を向けてみるとわかりますが、個人間融資掲示板があります。これらは相手は業者ではなくあくまでも個人です。そのため、相手さえ融資OKと判断してくれれば過去がどうであろうとも融資が実行されるわけです。

もちろん、金額などは相手次第ですが、どこの業者の審査に通らない人であってもお金を貸してもらえる可能性はあります。相手を見極め、安全かどうかを判断することは求められますが、その点さえクリアすれば信用ブラックや金融ブラックなど、信用情報機関にある個人情報に問題があるような債務者であっても余裕で借りることができる仕組みなのです。

お金を借りたいものの、銀行カードローンや消費者金融、キャッシング会社などが総じて審査を通してもらえないというような場合には、覚えておきたい手法のひとつと言えます。
 

どこの業者も審査落ち！だからといってヤミ金は絶対NG！

お金を借りたい場合に、知り合いや身内から借りられない場合には業者から借りるしかありません。ただし、こうした会社から借りるためには必ず審査がありますので、この審査に通らない限りは借りられません。

そして、審査に当たり前のように通る人がいる一方で、審査に当たり前のように落とされてしまう人もいます。これは、過去に問題を抱えている人に多いパターンです。自己破産や任意整理、個人再生などの債務整理をしていればほぼ間違いなく落とされます。

さらに、長期延滞なども問題視され、このような行為が過去にあると信用情報機関にその事実が掲載され、審査時に必ずチェックされることから借入ができなくなってしまうのです。業者も返済してもらうことが大前提ですから、返済してもらえない可能性がある以上は審査に通さないため、これは仕方がないのです。

そうは言っても過去に任意整理などをしていても、今は今でどうしてもお金が必要な事情にかられているという方もいるはずです。このような場合には、どこに申し込みをしてもNGという返事ばかりで困り果ててしまう人が多いものですが、だからこそヤミ金業者などに手を出してしまう人もいます。しかし、これは間違った選択です。闇金業者を最後の砦と勘違いしている人もいますが、闇金は絶対に手を出してはいけない存在です。

違法な業者だからこそ、利息も取り立て方法もすべてが法外であり、メチャクチャです。だからこそ人生を狂わされる人も多いのです。会社や親戚の家にまで取り立てが及ぶなどして会社を辞めたり、人付き合いができなくなるようなこともあります。このような結末が待っているため、絶対に手を出すべきではありません。

では、闇金以外で借りられる所があるのかということになるのですが、これは実はあるのです。それが街金です。すべてのケースで必ず借りられるとまでは言えませんが、借りられる可能性はあります。

大手消費者金融会社や銀行カードローンなどから総じてNGという返事をもらった人であっても借りられる可能性がありますので、まずは試しに街金への申し込みを検討してみましょう。
 

自己破産から10年以内でも貸してくれる業者はある！

自己破産は借金に悩んだときの最終手段です。簡潔に言えば、借金が帳消しになる制度であり、返済の悩みから解放されます。しかし、借金に悩む人から見れば、とんでもなく大きなメリットが得られるわけですから、その一方ではデメリットもあります。それが、信用情報機関に自己破産をおこなったという事実がおおむね10年程度残るため、その間は新たな借入ができなくなるということです。

消費者金融やキャッシング会社からの借り入れはもちろん、銀行カードローンや銀行の住宅ローンや自動車ローンなども利用できなくなります。申し込むことは自由ですが、必ず審査の際に信用情報機関にある申込者の過去を調べますので、審査で落とされるのです。

さらに、クレジットカードも同様の理由で作れませんので、ETCカードも作れません。最近はフィットネスクラブやネットの各種サービスなどにも、クレジットカード払いが必須になっているケースが多いです。その場合、デビットカードでの対処となりますが、それも無理な場合にはサービスの利用などを諦めるしかないのです。

このようにお金を返さなくていい一方で、その後は長期にわたって不自由を迫られます。だからこそ、自己破産はあくまでも最終手段として捉えておきましょう。安易におこなうものではないのです。

しかし、事情があって既に自己破産をしてしまったのであれば、その際には仕方ないために現状を受け入れるしかありません。ただし、自己破産をしたものの、そのあとワケあってどうしてもまたお金を借りたいという状況に追い込まれてしまう人もいます。たとえば医療費の支払い、交通違反の反則金や罰金などの支払いです。そのほかにもどうしても仕方のない事情があってお金を借りたいときが、10年もの月日があれば生じるものです。

こうした際、基本は諦めるしかないのですが、唯一と言っても過言ではない抜け道もあるため、どうしてもの場合には覚えておきましょう。それは街金から借りる方法です。消費者金融やキャッシング会社の中でも小規模な会社は街金やサラ金などと呼ばれますが、これらの会社ならば審査が甘いこともあるため、貸してもらえる可能性があるのです。

追い詰められると闇金に手を出すことを考える人もいますが、闇金以外でも借りられる所があるため、まずはこちらに相談すべきです。
 

違法な闇金に手を出して後悔しないための耳より金融情報

消費者金融や銀行は、個人に対して無担保かつ保証人なしの条件でお金を貸してくれます。消費者金融のキャッシングサービス、カードローンサービスなどがそれです。また、銀行も住宅ローンや自動車ローンなどだけではなく、個人向けの用途自由の銀行系カードローンを用意しています。

三菱UFJ銀行カードローンや三井住友銀行カードローンなど、メガバンクもこうしたサービスを用意しているのです。そのほか、信販会社はクレジットカードを通じてキャッシングサービスを用意しており、こちらを使ってお金を借りることもできます。現金で貸してくれる上に契約済であれば利用限度額の範囲内であればいつでも提携ATMなどを介して借りることができます。

このATMはコンビニや銀行のATMであるため、困ったときに気軽に借りることも可能です。しかしながら、借りすぎてしまえば返済が厳しくなることもあるために、利用は計画的にしたいものですが、それでも借りたあとになって様々な事情があり、返済が難しくなるようなこともあります。

こうなると延滞や遅延を発生させたり、それでも返済が難しいと任意整理などということになってしまうのですが、ここまでの事態になるといわゆるブラックリストの一員となってしまいます。金融ブラックや信用ブラックなどとも呼ばれますが、要は信用情報機関にある個人情報が難ありの状態になってしまうのです。

そして、金融機関は新規の申し込みがあった際には、必ずここにある情報をチェックした上で審査を進めますので、過去に問題があるならばその人には融資などしません。そのため、ほとんどの会社で門前払いとなってしまい、追い詰められた利用者はヤミ金に手を出そうとまで考えてしまうこともあるのです。しかし、ここに手を出してしまうのは過ちですから、違法な業者には手を出さないようにしましょう。

さらに闇金以外で借りられる所があるのです。そして、それは合法的な賃金業者です。どこかと言えば街金です。規模の小さい消費者金融である街金は大手とは違って審査が甘い傾向にありますので、すんなりと審査を通してくれることもあるので、頼っておきたいものです。