消費者金融のカードローンにもピンからキリまであります。大手消費者金融がダメなら中小消費者金融へそれでもダメなら債務整理

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お金を借りる グレー

2019年06月11日 15時02分

  1. グレーゾーン金利って知ってる?
  2. グレーゾーン金利と総量規制について
  3. ヤミ金では現在もグレーゾーン金利で貸している?
  4. ブラックリストのキャッシング
  5. 貸金業法改正でヤミ金が増えたかも?
 
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グレーゾーン金利って知ってる?

お金を借りるとか、キャッシングの話しではたまにグレーゾーンとか、グレーな貸金という話題が出ます。
 

グレーゾーンのグレー

もともとグレーというと、曖昧とか怪しいの意味があります。
黒白はっきりしないので、危ない範囲ということです。

金利では、融資の際に返済が必要になることです。
その金利がグレーゾーンということなので、危ない事の意味になります。

過払い金請求のときに、数字的にはっきりとグレーゾーンはNGとわかりました。
それまではなんとなくグレーゾーンが存在していた。

貸金業法は、グレーゾーンを認めていたわけではなく、法整備ができていませんでした。
しかし、2010年にはっきりとグレーゾーン金利が撤廃されました。貸金業法の大改正です。
 
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利息制限法と出資法

貸金業法には、2つの法律があります。
利息制限法は上限が20%であり、出資法は29.2%と制定されています。
この9.2%の隔たりがグレーゾーン金利として存在していました。

現在大手消費者金融などのキャッシングでは、利息制限法20%が上限になっています。
今、21%になったら、グレーゾーンと言っても良いでしょう。

出資法は、現在もありますが、キャッシングに関しては、全て利息制限法の範囲内となっています。大手消費者金融では上限でも18%設定であり、中小消費者金融や街金で20%というのが、現在の「グレー」ではない金利になります。
 

過払い金請求

現在も行われている過払い金請求は、このグレーゾーンの部分です。
2010年以前で借りたキャッシングに関しては、過去10年間にさかのぼって、過払い金を請求できる事になりました。過払い金の部分はグレーゾーン金利です。
 
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過払い金請求で武富士がなくなった

サラ金武富士が、倒産に追い込まれたのは、この過払い金請求が急増したからだと言われています。
これは武富士が有名だったので、大きなニュースになりました。

実は小さなサラ金がたくさん倒産していました。
これが、街金や中小消費者金融であり、ネームバリューがない金融業者です。

今インターネット上でホームページ開設しているところでは、その過払い金請求に打ち勝った所ばかりです。
または、過払い金請求後、グレーゾーン金利撤廃後にできた消費者金融ばかりです。
 

カード会社も被害があった?

被害というか、武富士のように倒産まではいかなかったのですが、経営状態は悪化しました。

それが、現在大手消費者金融の金融部門の傘下になっている。
銀行カードローンがある大手の銀行の貸金部門として、カード会社が収まっている現状があります。
銀行傘下になることで、経営も安定していますが、決してグレーゾーン金利を用いることがないのが、大手消費者金融です。
 

中小消費者金融も同様?

貸金業者では大手以外の方が国内には多数存在しています。
すべて利息制限法20%以内でのグレーなキャッシングはしていないはずですが?
 
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グレーゾーン金利と総量規制について

現在はグレーゾーン金利は完全撤廃しています。しかし、それは正規金融業者だけであり、未だにグレーゾーン金利、それ以上金利で貸付をしている事があります。それが闇金の存在です。
 

過払い金の意味

過払い金返還請求があるのは、貸金業法の改正によってです。
キャッシング、お金を借りる時点でグレーゾーン金利が違反であることが正式に決まりました。
それが、貸金業法の大きな改正でした。

過払い金返還請求とは、そのグレーゾーン金利が10年前までのもので請求ができます。
このときにその金融業者が、正規の登録業者であることが必要です。
貸金業法に則った内容であれば、過払い金の返還をしなくてはならないです。
ですから、借入情報では正規の金融業者からの借入が必要と言われる所以です。
 
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銀行カードローンの存在

銀行カードローンでも利息制限法は同じで、グレーゾーン金利は禁止です。
しかし、もともと銀行ではそんなに高い金利設定ではなかったようです。
キャッシングが貸金業法の内容ではないので、債務整理も過払い金返還請求も消費者金融と同じくできません。
銀行カードローンの債務整理は別に考えることになります。

しかし、20%以上のグレーゾーン金利がありません。
今の正規の登録業者では、グレーゾーン金利設定があると、すぐ闇金設定でOKです。
 

グレーゾーン金利の撤廃と総量規制

グレーゾーン金利があるときには、総量規制はありませんでした。

総量規制とは、消費者金融系の限度額です。
消費者金融、クレジットカードのキャッシング枠の限度額になります。
貸金業法改正での債務者が一番の痛手がこの総量規制です。

年収3分の一しか借入ができないので、少ししか借入ができないのが今の消費者金融の貸金業法です。
グレーゾーン金利はなくなったけれど、少ししか借入ができないことでの口コミが多いです。

しかし、それは返済可能の金額であり、それ以上のキャッシングでは返済ができないかも?と懸念するだけです。
過払い金対応では、グレーゾーン金利がなくなって利息は低くなったのは確かです。
そんなにキャッシングができない不満はありますが、きちんと返済をするのなら、総量規制でも十分でしょう。
限度額だけ返済ではなく、金利も同時に返す事をきちんと確認してください。

今は登録業者では総量規制以上の借入は絶対に審査落ちです。
それは、返済ができないのでは、互いに損をいることがわかっているからです。
そして、審査では良くない借り方、返し方をしていると、信用情報として金融事故になってしまいます。
それが、ブラックリストということです。

ヤミ金では、金融事故も関係なく借入ができ、総量規制もありません。
ただ、グレーゾーン金利以上の数字の高いものです。
 
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ヤミ金では現在もグレーゾーン金利で貸している?

消費者金融の借入をしている方の中で、ずっと返済をしている、大手消費者金融などのホームページに記載している数字より高い金利を払っている方は、是非聞いてください。
 

あなたの金利はいくらですか?

2010年に貸金業法が改正になり、利息制限法が20%になりました。
現在、それ以上の金利で返済しているとか、少し前は高かった方は、過払い金返還請求ができるかもしれません。

現在、利息制限法は20%で、出資法が29.2%になっています。その間の金利は、グレーゾーン金利と呼ばれるものであり、消費者金融ではグレーゾーン部分の金利を取ることができません。

そして、債務者からの請求には100%対応することが義務付けられています。
これが、過払い金対応ですが、弁護士などの請求に対応するはずです。
ですから、今20%以上の金利では、即過払い金返還請求をしましょう。
 
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お金を借りるときには金利に注目

大手消費者金融カード会社などでは、きちんと守っている金利でしょう。
ただ、中小消費者金融などでは一部で金利が高い事が指摘されることがあります。
そこは、決して中小消費者金融ではなく、ヤミ金である可能性が高いです。
中小消費者金融、街金の金利では20%を超える事がなく、グレーゾーン金利の設定は現在はゼロです。

金利は確認をしましょう。ホームページの数字がすべてです。
過払い金返還請求では時効があり、過去の返還請求もできます。

しかし、10年間という時効を失わないことです。
だんだんとときが迫っていますが、今20%以上の金利返済をしている方は、すぐに動きましょう。
 

サラ金時代の金利

消費者金融がサラ金と言われたときには、高い金利で苦しめられると言った事が多かったです。
それが、上限29.2%の金利でした。

それだけではなく、30%以上の高金利のサラ金もありました。
今で言うヤミ金類ですが、その頃は平気で貸金をしていたと言います。
グレーゾーンも越えた高い金利での事件などもありましたが、今はヤミ金が高い金利設定になっています。

ここは消費者金融などではなく、完全な闇金融になっていますので、自らと飛び込まないことです。
もし高い金利の金融業者に申込してしまったときには、すぐに弁護士に相談してください。
そこは法律が介在しない貸金業者ですが、弁護士なら解決策を持っています。

グレーゾーン金利は、現在もヤミ金で健在であり、それは情報入手を誤った申込者の自己責任です。
現在は20%以上の金利で借りる必要がないのですから、大手消費者金融以外の金融業者への申込には注意が必要です。グレーゾーン金利のキャッシングをするもしないも自身の行動ひとつです。
 
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ブラックリストのキャッシング

大手消費者金融の審査落ちだったり、銀行カードローンでの借入ができない。
その理由が、多重債務者だったり、債務整理からそんなに年数が経っていない場合もあります。
しかし、中小消費者金融、街金では借りれるとの情報サイトが非常に多いです。
書いてある事は、どこも同じです。
 

返済能力があるブラックリスト

ブラックリストと言っても、大手消費者金融や銀行カードローンの審査基準にそぐわないだけのことです。
甘い審査の中小消費者金融と街金では独自の借入を推奨しています。
そこで、ブラックリストでも借りれるキャッシングということになります。
どこの金融業者でも共通している事は、返済能力があることです。
 
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返済能力とは?

その要因の多くは収入が安定していて、中小消費者金融などの審査基準に合うことです。
この審査基準ではそれぞれですが、独自審査と言われたり、ブラック対応の内容で申込をしてみないとわからないです。大手消費者金融と中小消費者金融の審査の違いでは、ブラックリストでも借りれるということです。
 

中小消費者金融は正規の金融業者

口コミで確認してほしいのが、正規の金融業者であることが必要です。
中小消費者金融では、グレーゾーン金利ではなく、利息制限法の範囲内のキャッシングができます。

現在正規金融業者では、利息制限法20%以上の金利は絶対にありません。大手消費者金融の平均上限金利が17~18%です。中小消費者金融では、20%にしているところが多いですが、グレーゾーン金利ではありません。
 

ブラックリストでも借りれる

返済ができない、もっと借りたいから中小消費者金融に行くことがあります。
そのときに、自身の借金内容を確認することがオススメです。
それが、相談者として弁護士などに、過払い金返還請求をしてみることです。

過去に支払い完了している借金についても請求ができます。
このとき、完了している借金に過払い金、グレーゾーン金利分の返還請求ができます。
この場合、債務整理にはならないでしょう。現在返済中の借金に過払い金が発生しているときには、過払い金返還請求が債務整理になります。

ただ、返金があれば、場合によっては多重債務などの解消もできます。債務整理だけど、完済ができることで言えば、その状態での中小消費者金融と街金のキャッシングができる方がいます。

なんといっても返済能力が認められるのですから。過払い金返還請求をした後のキャッシングでは、甘い審査の中小消費者金融も街金も対応していますので、まさにブラックリストでもキャッシングができることになります。グレーゾーン金利で苦しんだけれど、ここにきて報われる場合があります。
 
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貸金業法改正でヤミ金が増えたかも?

貸金業法改正では、グレーゾーン金利の撤廃と総量規制を作りました。
利息制限法以上の金利の禁止は嬉しいのですが、総量規制では消費者金融では年収3分の一以上のキャッシングができない事になりました。
 

銀行カードローンに走る?

銀行カードローンでは総量規制は対象外なので、年収3分の一以上の借入ができます。
そこで、銀行カードローンに行く方が急増したのですが、それもトーンダウンしています。
その理由は、急増する銀行カードローンの申込とともに債務整理者も増えたからです。

多く借りたいと借りたけれど、返済ができなくなって債務整理をする方が増えたことで、銀行カードローンも消費者金融並の借り方しかできなくなっています。
 
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グレーゾーン金利はなくなったけれど

実は、グレーゾーン金利はあったけれど、多額の借入ができていたのは確かです。
大手消費者金融では、収入がない方は借入ができませんが、以前はバンバン借りれたと言います。
確かに返済が大変でしたが、審査は適当な内容でした。それが、貸金業法の法整備ができたときに、いい加減な審査も取締り、悪徳業者の一掃も狙いました。

ところが、これが多くのヤミ金を生むことになりました。
結局、貸金業法改正では、厳しい法規制によって、今までグレーゾーン金利で儲けていた金融業者が地下に潜った形になりました。それが、闇金融としてホームページや個人間融資の書き込みで誘っています。

総量規制以上のキャッシングをしたいでしょう?
それでは借入ができるのは、ここですというような対応、ブラックリストで大手消費者金融も中小消費者金融も審査に通らない方に話しかけている状態です。財力がない闇金融は倒産してしまうのですが、そこそこ技がある闇金融では、街金にふりをして現在もグレーゾーン金利でのキャッシングをしています。
 

現在グレーゾーン金利はない

正規の金融業者は、20%以上の金利はありません。
そして、総量規制以上のキャッシングもできません。これが、現在のキャッシングの形です。
ブラック対応の審査では、ここの部分はチェックが必要です。

借りられないのなら、債務整理をするだけです。
法改正によって健全なキャッシングができる世の中なのです。
総量規制が決まったことで、債務整理という債務者を守る法律も身近なものになっています。

グレーゾーン金利で借入している方は、過払い金返還請求ができますし、正規の金融業者からの借入で返済ができない場合は、自己破産などの債務整理ができます。こちらは本物のブラックリストになるのですが、甘い審査の中小消費者金融では、ブラックリストでも借入ができます。また、債務整理も5年程度経てば、また借りれるようになります。
 
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