金を借りる方法
2018年03月01日 15時07分

生命保険で借りる?そんなことができるの?
キャッシングそのものに抵抗がある方は、未だに多いです。貯金があれば良いのですが、あと少し足りないときにはどんな借り方があるのでしょう?カードローン以外の借り方について考えてみましょう。
意外に知らない契約者貸付制度
生命保険に加入している方ができることです。大手生命保険などで解約返戻金があったり、ファンド付きの保険に入っている方。満期金とともに、利息部分の積立をキャッシングとして利用することができます。契約者に対する貸付です。限度額は、全体の9割程度です。借入の形になってしまうのは、生命保険の機能はそのまま対応できるからです。解約ではないので、生命保険は加入している状態です。その機能があるのに、保険担保でキャッシングができるのです。
この金利は生命保険の積立金の利息です。現在は3%もあれば良い方ですが、契約者貸付の返済利息も3%程度です。消費者金融などのキャッシングよりもずっと低利息であり、返済猶予も結構あります。
返済と言っても、自分がもらう満期金に関係することから、取り立てなどもあまりないです。返済をしないと満期金が減少します、そして、遅延損害金として差し引きがありますと言う程度です。
生命保険もキャッシングの機能があるのですが、あくまでも自分の保険が担保になります。キャッシングをしながらも、保険料の支払いは義務になります。しかし、いよいよ返済もできない、保険料も払えないということになると、自動的に解約になる仕組みです。
消費者金融とは全く違う
あくまでも、自分の支払った保険料の一部が担保です。ですから、借りたいと言っても自分の貯金からおろす感覚です。契約者貸付で良いところは、担保があることと返済しなくても損をするのは自分。審査などもなくキャッシングができるということです。ブラックも安心して借りることができ、返済していくことで、もしもの時の保障は最低限はあります。ただし、完済しなければ満期金は減ります。
銀行カードローン、消費者金融の審査落ちに
最初から、ブラック前の契約者貸付の利用がオススメです。または、ブラックになったから、契約者貸付で完済というのもありでしょう。貯金ではないのですが、同じ感覚で対応ができます。生命保険が担保になるのは、掛け捨てではない保険の場合です。大手生命保険などの保険料はとても高いのですが、契約者貸付のある方を知らない方は見直してみて下さい。
確認してほしいのは、積立部分が何%で利回りしているか?と言うことです。多分、キャッシングの金利よりも遥かに低いです。
大学卒業者予定者卒ローンって知ってる?
キャッシングの審査では、勤続年数が短いと通らないです。申込の時に勤続年数の入力が必要です。1年以下では絶対に審査落ちです。内定者専用ローン
最近銀行カードローンで、内定者向けローンの取扱が始まっています。全国の銀行すべてではないのですが、新卒を対象に口座開設を条件にキャッシングができるのです。10年間程度の返済対応もあり、最初は利息だけの返済もできます。借入額は審査によりますが、奨学金の返済などに利用ができます。カードローンですから、勤務前にキャッシングができることで新しいローンの形です。
やはり、奨学金の影響があるのでしょうけれど。低金利の目的ローンの様相なので、審査内容も確認を。
ブラックは難しいとの事
学生時代にバイトでキャッシング経験があったり、返済トラブルなどの金融事故があると、この手のキャッシングはできません。あくまでも初めてのキャッシングか、キャッシング経験があったとしても完済をしているか、金融事故などがないことが条件になります。審査の提出書類と言っても、学生証などだけで対応、20歳以上はもちろんですが、申込的には簡単です。新卒段階でブラックだけは審査落ちになります。
目的がはっきりしている時だけのローン
新卒で卒業旅行、運転免許取得などの借入目的である場合だけ、キャッシングができる場合があります。引っ越しなどの費用とか、必要金額が決まっている場合だけ審査が通る内容です。遊び金のためのキャッシングはできないのですが、新卒のためのキャッシングです。就職前だけのサービスで、金利は銀行カードローンの金利より低いですが、10%程度です。給料が出てからゆっくりと返済ができるよう配慮されています。
本当の銀行カードローンは1年後
新卒段階での、カードローンは作れないです。バイトなどをしていたらすでに持っている場合もありますが、ここで紹介したのはアルバイトもしていない大学生のためのものです。みんなで卒業旅行に行きたいけれど、お金がないという内容にも審査は通ります。フリーローンではないのですが、これから社会に出る準備のための特別なキャッシングです。大学生でも20歳で収入があればお金は借りられます。それも、学生ローンではなく自己責任です。
ですから、すでにキャッシング経験がある方は、この内定者専用ローンは今更?ということですが、今までキャッシングはしたことがないけれど、お金が必要という方にオススメです。
銀行カードローンはいいこと尽くめ
銀行カードローンは、無担保ローンといいます。消費者金融カードローンと同じようですが、実は違う所が多いのです。法律が違う
銀行カードローンは銀行法、消費者金融は貸金業法が法律です。この2つの違いは限度額です。銀行カードローンは消費者金融に存在する総量規制がありません。ですから、年収3分の一と言う縛りがないので、多くのキャッシングができると言います。それで、借り過ぎなどで債務整理をする方が多いというのですが。審査の段階で担当者の対応が違うのです。
審査が厳しい?
銀行カードローンは審査が厳しいとされていますが、一度信用ができると借りやすくなると言います専業主婦でも借入ができる点でも、何が審査が厳しい?ということです。申込の段階で、信用情報で金融事故がない、返済がきちんとできているなどで、一度審査通過をしてしまうと、あとは返済さえしていれば借りる額も増えますここは消費者金融よりも甘いんじゃない?という批判もあります。確かに銀行カードローンは1枚あると、とても便利に使えます。
厳しい審査に関しては、銀行カードローンの審査は保証会社が行います。そこの部分でも、保証会社によっての対応の違いはあります。
いずれにしても、銀行カードローンは審査に通っておくと何かと便利です。
銀行カードローン利用者の共通点
金融事故がないことです。銀行カードローンの申込の時に一定収入があり、他社の返済がないことです。専業主婦などもブラックではない、多重債務者でない限り審査は通ると言います。できれば、消費者金融で借りるのなら、まず銀行カードローンを持つと良いでしょう。その後の返済は、絶対に遅れない事、即日したいという対応もできます。
最初のキャッシングは消費者金融に申し込まないで、みずほ銀行カードローン、オリックス銀行カードローンなどの、利用をお勧めします。
ネット銀行も作りやすい
インターネットのからの銀行カードローン申込では、実店舗のネットバンキングよりも、ネット銀行のカードローンが作りやすいです。イオンでショッピングをする機会が多いので、イオン銀行、楽天サイト利用をするから、楽天銀行カードローン、じぶん銀行はauユーザーには、メリットが大きいです。住信SBIネット銀行の、カードローンもお得です。さまざまな銀行カードローンがありますが、金融事故がない方は是非検討してみて下さい。振込だけですと即日融資ですし、ポイントサイトからのカード発行で、ポイントも多く貰えて得する場合もあります。
生活費は福祉に頼む いよいよになったときには相談を
お金がないから質屋通いをしていたとか、質に入れた着物などという昔話しを聞いたことはあるでしょうか?サラ金もない時代では、担保として家のものを質屋に持っていけば、お金を貸してもらえたということです。たいしたものではないため、金額も低いです。今でも健在なのかは不明ですが、気軽なキャッシングがない時代の話しです。
キャッシングができない
さまざまな理由があり、キャッシング審査が通らない方も多いです。一番多いのは仕事をしていない方です。銀行カードローンは専業主婦は借りれますが、消費者金融などではキャッシングは収入がある方です。
信用情報などの金融事故はないとしても、年収で100万円程度はなくてはならないですし、勤務先も1年以上の勤続年数も必要です。日雇いバイトなどでは信用がないなど、案外と借りれない条件の方は多いです。
保証人付きのキャッシングと言えば、街金的にところでは馴染みの客には対応ということはあるかもしれません。しかし、保証人の存在もなし、馴染みの街金もなければ話しにならないです。
もう最悪
借りれないのが仕事をしていないからの場合、社会福祉協議会などに相談に行くことです。ここでは生活福祉資金などの用意がありますが、生活保護費用の申請などで、最低限の生活の保障をしてもらうことです。収入がある方でも生活保護100%ではなく、生活ができるレベルまでの相談ができます。
良くあるパターンとして、配偶者がいない母子家庭などです。それだけではなく、病気で働けないなど、老若男女対応です。社会福祉協議会では事情を把握して、審査を行って結果が出ます。
途中で切られることも
この生活保護は、借金がある方は利用ができません。消費者金融などの審査では、収入が、生活保護費用では審査落ちですが、生活保護をもらってからの借金は厳禁です(闇金なら借りられる)。それがバレた時には、支給が中止されます。社会福祉協議会からの支給は、あくまでも福祉資金であり、返済用ではないからです。
借金抱えて、福祉で救われる
債務整理後に住む所も失ったり、生きていくことが難しい方もいます。シェルターのような保護施設などもありますが、更生のための施設です。借入限度額以上の借入で返済が大変、自己破産ですべてを失う、事故情報でブラックになり闇金利用に追われる。そんな方でも弁護士だけではなく、社会福祉協議会での相談ができます。
福祉の観点からの救いの手がありますが、二度とキャッシングをしないことが必要です。これができなくて、何度も挫折する方がいるのも現実です。
収入がないと借りられない
審査の観点から言うと、基準が違います。銀行カードローンは厳しい、大手消費者金融は普通、中小消費者金融は甘いです。この順番で申込がお勧めです。借入可能額も、銀行カードローンが高く、金利が低いのです。現在、普通にお金を金融業者から借りたいときには、銀行カードローンが良いのです。そして、最終的の中小消費者金融ですが、金融事故のブラックでも借入ができますが、その後は闇金になります。
失業した、キャッシングをしよう
お金がほしい時はこんな時ですが、残念ながら収入がない方は債務者になれないです。これは返済能力がなくてはならないので、仕事をしていない方は借入先がゼロです。特別に専業主婦だけは配偶者の収入によって、審査ができることがありますが、それ以外の失業、無収入はキャッシングができないです。
大手生命保険加入者、定期預金があれば
これは、生命保険、定期預金の担保によって貸付ができます。契約者貸付制度の利用で、解約なしでお金を借りることができます。返済も金利が低く、キャッシングにはないメリットが大きいです。金融事故者、無収入でも、担保が自分の財産ですから、簡単に借りることができます。もちろん審査がなく、学生でも対応してくれます。
借りられない時
公的融資制度の利用になりますが、福祉資金の貸付は失業していてはNGです。福祉資金というのですが、金利も3%程度あり、この貸付だけは審査があります。生活ができないのであれば生活保護費用の申請などになりますが、簡単ではなく時間も多くかかってしまいます。担保貸付などはないのですが、お金がない事実をきちんと相談をしてみましょう。
気軽なキャッシングがベスト
要は、大手消費者金融などのキャッシングができれば良いのです。返済トラブルがなく金融事故がないのなら、計画的に借入限度額内のキャッシングができます。ブラック対応の中小消費者金融にしても、返済ができる範囲内であれば、ゆっくりとキャッシングをすることができます。収入があること、それも一定で完済ができることが必要です。
ブラックになると、住宅ローンなどが組めないなどのデメリットがあります。また、各種ローン、自己破産をすると、保証人になれないなど、一時的に社会的な信用を失うことがあります。
それでも多重債務者になってしまって、返済が大変なときには、延滞ではなく債務整理を選択して下さい。失った信用はその後の人生で取り戻すことができます。