2018年09月14日 11時06分

申し込みブラックを知っていますか？クレジットカードやキャッシングの時に、してはならない行為として、ブラックリスト要因として使われる言葉です。
 

申し込みブラックの定義

だいたいの目安ですが、1～6ヶ月の間に3社以上のローンなどの申し込みをすることを言います。
例えば、1社目の申し込みで、審査通過をしたのなら、2社、3社と申し込みはしないでしょう。

しかし、お金が必要で、最初の金融業者で審査落ちで、慌てて2社目も申し込みをする。
この時に偶然借りられたとしたら、それはそれで良いです。
ですが、ここでも審査落ちになった場合、すでに申し込みブラックになっていることが多いです。
 

個人信用情報機関では何が起こっている

また、申し込みをしていますよ、という情報です。審査落ちしているのに、この状態ではお金なんて借りられない、融資はできないのに、申し込みをしている危険人物と見られてしまいます。

クレジットカードにしてもキャッシングでもこの個人信用情報は確認をしますから、直近の申し込み情報はバレバレです。それぞれの金融機関で、範囲や申し込み件数でばらつきはありますが、半年間で3社というのが、申し込みブラックの基準にしているところが多いです。
 

申し込みブラックになるとどうなる？

約6ヶ月は、借りられない状態になります。

しかし、それは大手消費者金融や銀行カードローンの場合が多いですが、中小消費者金融や街金では、申し込みブラックでも借りれることがあります。申し込みブラックで確実に審査落ちになるのは、大手消費者金融と銀行カードローンであると言えます。
 

焦っている金融事故者

審査が厳しいと金融事故であること自体、審査落ちの要因です。
最初の申し込みで審査落ちが、1つのブラックだとすると、申し込みブラックで2つの金融事故を起こしていることになります。それもなお申し込みをしているということになると、同仕様もないブラック野郎扱いです。

ここで、中小消費者金融などでキャッシングをしてしまうと、大手消費者金融や銀行カードローンでの借り入れが先延ばしになってしまいます。半年以上先だったり、金融事故でキャッシングをしている個人情報では、大手消費者金融ではなかなか相手にしてくれないです。
 

今お金がほしいけれど

大手消費者金融などのカードローンにこだわるのなら、申し込みブラックでも借りれる中小消費者金融には絶対に行かないことです。最初の審査落ちが、多重債務なら、返済を頑張るか債務整理をした方が良いです。

債務整理者であれば、しばらくは我慢ですし、申し込みブラックで借りれる中小消費者金融ですが、ここは大手消費者金融との縁切りが切実な問題となります。